溶解後の安定性(ラステット)

見聞きしたこと(勉強)

入院患者さんのケモを何時に混ぜるか?を考えるとき、溶解後の安定性を確認しておく必要があります。
外来患者さんのを混ぜるタイミングで一緒に混ぜちゃいたいな…と思いますが、長時間置いておけないものもありますので、記憶の片隅においといて下さい。

ラステット注(エトポシド)
濃度によって安定時間が異なり、濃いと結晶が早く出ます。

ラステット注 インタビューフォームより

今回の患者さんはラステット190㎎(9.5ml)を生食500mlに入れましたので0.3㎎/mlでした。
上の表で見ると使用制限時間は3時間以内~6時間以内の間(…結晶析出までの最小時間を加味して4~5時間は大丈夫かな…)

プレメディが15分でラステット自体が2時間かけての投与なので、平日はなるべく溶解後3時間以内に投与しきれるようにタイミングをみて混注しました。…日曜日はもしかしたら時間厳しいかもね😥と話していました。

今回も、教えてくれたアビーとミッチーに感謝です<(_ _)>

ランダの溶解後安定性はこちら

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