骨粗しょう症の新しいお薬、「イベニティ皮下注105㎎シリンジ」の勉強会がありました。
(もう4か月も前の話ですけどー(^^;))
メーカーHPに写真入りで詳しく説明があるのでそれを見ればいいのですが、せっかく沢山お話していただいたので、覚え書きとして残しておきます。
- 骨形成促進+骨吸収抑制 共に効くのが特徴!
(テリパラチドは骨形成促進のみ、アレンドロン酸は骨吸収抑制のみ) - 月1回2本打ち(1箱に2本セットで入ってます)、12か月
(12回ではない。9月はじまりなら8月まで。SKIPした分をあとでやろうというのはできない。保険切られます~と。) - 12か月打ったら骨吸収抑制薬へ切り替え(アレンドロン酸、プラリアなど)をして、半年(~1年←県により査定が異なる…)で骨密度を測って再投与が可能。繰り返すと10年で5回とか投与することができる。
- V.D製剤を併用した方が骨を作る材料になる。(Caの吸収を助けるからね)
- ラロキシフェン併用OK(骨のCaが溶けだすのを防ぐよ)
- ビスホスホネート・プラリア・テリパラチドは併用禁ではないが、保険切られる可能性あり
- テリパラチド(1回/週)からイベニティ(1回/月)へ切り替える場合は、テリパラチドを打った月は4週ともテリパラチドを打って、翌月からイベニティへ切り替える。
骨粗しょう症の薬って種類がどんどん増えて、覚えきれないうちに忘れていきます。
表でもつくるといいですかねぇ。