適応症の違い(アバスチンとベバシズマブ)

見聞きしたこと(勉強)

当院のケモも段々と後発品に切り替わり、アバスチンが後発のベバシズマブになってからしばらく経ちました。そんな今日、しばらくぶりにアバスチンの処方にお目にかかりました。しかも量もちょっと多い。

「のりちゃーん、なんでアバスチンが電子カルテで打てるの?もう採用変わってマスター使えなくしてるんじゃないの?」

「あ、それ適応症がちがくてベバシズマブではダメなんですよー

今日はとてもバタバタして忙しいので、とりあえず脳外科の神経膠腫にはこれなんだな…と、プロトコールと内容を確認して調剤へ。

なんだか電子カルテとプリンターとの接続もエラーが出てて、さっきから処方箋と薬に貼るラベルの印刷が出てこない!システム科のSさんも呼んで、バタバタ…(←でもSさんはおっとりしてる)。カラちゃんが今日のケモの混注担当なので、やること早いんだよね「先に無菌室に入るので、あとからラベルください!」って。

こんな時に限って、内科外来から「アクテムラとシンポニーのパンフレットくださぁい」えっ、パンフ置き場にないよっ(汗)

脳外科外来のI先生からは「ケモの処方を次回にコピーしたんだけど、今回はd1をとばしたからか次回のd1が入らないんですよ〜どしたらいい?(←実際もっと長く説明されて、しらたまは混乱に陥る)」(えっ、なんかシステムをよく見てみないと分からないじゃん)「えーっと、とにかくこの日に次回のアバスチンを入れておけばいいですね。あとでケモ担当者に入れてもらいますね!」などなど…とにかくてんやわんや。

そして急いで混注したアバスチンをケモの処置室へ持っていったユウユウが戻ってきて「なんか同意書をまだ貰ってなかったからできないとか話してましたよ…」って、肩がガクーっと落ちましたね。今日は一体なんなんだか、外来も慌ただしい様子でした。

2021年10月現在、アバスチンにあって後発品ベバシズマブにない適応症は以下の5つです。

  • 手術不能又は再発乳癌
  • 悪性神経膠腫
  • 進行または再発の子宮頸癌
  • 切除不能な肝細胞癌

5つもあってびっくりしました!むしろベバシズマブの方は腸と肺だけだったのね。当院は腸でしか使わないのかぁ。

ペンタ君が教えてくれたリツキサンとリツキシマブのお話はこちら

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