ロナプリーブ投与のあとでほっこり

見聞きしたこと(勉強)

8月の下旬、当院で初めてのロナプリーブ処方が出ました。よくよく添付文書を読んで間違えないように…

処方内容は「生食100ml+ロナプリーブ1332を0.5セット 20分以上かけて投与」

注意点としては20分前から室温に出しておいて、カシリビマブとイムデビマブを別々のシリンジで5mlずつとり、生食に加えること。インラインフィルターを通して単回投与で、最小投与時間は20分…添付文書にかかれているからその通りでOK。薬物動態パラメータを調べたときは60分投与でやったよう。残液は冷所保管で48時間使用可能。

投与自体はスムーズにいったのだけど、投与後に薬局長が患者さんに「お熱大丈夫ですか?」と聞いたら、「あら!あなたの方こそ赤いお顔で、疲れた顔しているよ。大丈夫⁈」と逆に心配されたらしい(笑)

薬局長は暑い中正面玄関でトリアージをしたり、院内を駆け回ったり、会議にもひっぱりだこで常に疲労困憊なのです…。感染はしていないけど、ある意味コロナにやられてますね!

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