今朝もオペ室の補充をルンタッタ〜♪そこへ麻酔科T先生が陽気に挨拶「今日もありがとねーthank you!」
私が補充するそばからポプスカインとデカドロンを掠め取っていきます。アンプルを割ってシリンジに詰める様を見るのが好きなので、じーっと見ていたらT先生が解説をしてくれました。
T先生「局所麻酔薬にステロイドを混ぜると効果が長持ちするし、神経を保護してくれるんだよ。」
しらたま「へぇ!そうなんですかぁ(←無知丸出し薬剤師)」
T先生「オレ、そう聞いたよ♪」
メモメモ…_φ(・_・
ポプスカインとデカドロンがセットで減る、と。
日本ペインクリニック学会のHPに「神経に生じた炎症を抑えるために水溶性の副腎皮質ステロイド製剤を局所麻酔薬に添加する場合があります」なんて書いてあるし、長持ち説も検索すると色々出てくるので、そのように使われるものなんですね。帰室後も痛くない方がいいよね(^◇^;)
薬剤師って薬のことなんでも知っていそうなイメージだけど、現場の使われ方には慣れていなかったりします。未来の薬剤師は、当たり前のように現場で薬を混ぜてたりするのかな。
若者よ、勉強はもちろんだけど、コミュニケーションも積極的に頑張って現場に出て行っておくれ。